季節の変わり目にぎっくり腰?9月に腰の状態を見直したい理由💦💦💦

千葉県松戸市古ヶ崎にある

「ママにも優しい整骨院」

小竹整骨院です!

9月に入り、夏から秋へと季節が変わっていきます。

日中はまだ暑いものの、朝晩は少しずつ過ごしやすくなり、外出や運動、仕事、家事などの活動量が変わってくる方も多い時期です。

この時期、小竹整骨院でも気をつけていただきたい症状の一つが「ぎっくり腰」です。

「季節の変わり目になると、ぎっくり腰が増える気がする」

そう感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、

・そもそもぎっくり腰とは何なのか
・本当に季節と関係しているのか
・なぜ9月に腰を見直したいのか
・どのような動作に気をつければよいのか

について、現在確認されている研究も踏まえながら分かりやすくお話しします。

そもそも「ぎっくり腰」とは?

「ぎっくり腰」という言葉は非常によく知られていますが、実は正式な病名ではありません。

日本整形外科学会では、いわゆるぎっくり腰について「急に起こった強い腰の痛み」を指す一般的な名称と説明しています。

何か重い物を持った瞬間に、

「ギクッ!」

と腰に痛みが走るイメージが強いと思います。

もちろん、そのようなケースもあります。

しかし実際には、

・腰をひねった
・中腰になった
・身体を起こした
・朝、布団から起き上がった
・物を拾おうとした

などの動作でも発症することがあります。

さらに、日本整形外科学会によれば、特に何か大きな動作をしていなくても起こる場合があります。

そのため、

「重い物を持たなければぎっくり腰にはならない」

というわけではありません。

ぎっくり腰の原因は一つではありません

ぎっくり腰は「これが原因」と一つに決められるものではありません。

日本整形外科学会では、関節、椎間板、筋肉、腱や靱帯など、腰周辺のさまざまな組織が関係する可能性を説明しています。

また、WHOによると、腰痛の約90%は「非特異的腰痛」とされます。

これは、画像検査などで一つの特定の原因だけを明確に説明できない腰痛を意味します。

そのため、腰痛を考える時には、

「骨盤が○○だから」
「筋肉が○○だから」

と一つの要因だけに決めつけるよりも、

身体の動き、仕事、生活習慣、運動量、睡眠などを含めて考えることが大切です。

「季節の変わり目だからぎっくり腰になる」は本当?

ここは誤解が起こりやすい部分です。

「寒くなったから腰痛になる」

「気圧が変わったからぎっくり腰になる」

「寒暖差で筋肉が硬くなるからぎっくり腰になる」

こういった説明を目にすることがあります。

しかし、現時点では、天候の変化そのものが急性腰痛を直接引き起こすという明確な証拠は確認されていません。

993人の突然発症した腰痛を調査した研究では、気温、湿度、気圧、降雨などと腰痛発症との明確な関連は認められませんでした。

また、1,604人の急性腰痛患者を対象とした別の研究でも、気温、湿度、気圧、降水量などと痛みの強さとの関連は確認されませんでした。

ですから、

「寒暖差=ぎっくり腰の原因」

と断定することは適切ではありません。

それでも腰痛には「季節性」がある?

興味深い研究があります。

2026年にScientific Reportsで発表された研究では、2009年から2023年までに記録された36,854件の腰痛について調査が行われました。

その結果、腰痛患者数には季節的な変動が認められ、7月と10月に患者数のピークがありました。

一方で、気温・湿度・気圧などの日々の気象条件と腰痛件数との相関は弱い結果でした。

研究者らは、天候そのものよりも、過ごしやすい季節になることで身体活動や生活行動が変化することなどが、間接的に関係している可能性を指摘しています。

ここが重要です。

つまり、

「季節が変わったから腰が悪くなる」

というより、

「季節が変わることで生活や活動内容が変化し、その結果として腰への負担も変わる可能性がある」

と考える方が、現在の研究には合っています。

9月は生活が変化しやすい時期

9月は夏から秋への移行期です。

真夏には暑さを避けて、

・外出を控えていた
・散歩を休んでいた
・運動量が減っていた
・室内で過ごすことが多かった

という方もいるかもしれません。

少し涼しくなると、

「久しぶりに歩こう」

「庭仕事をしよう」

「運動を再開しよう」

「まとめて掃除をしよう」

と身体を動かす機会が増えることがあります。

活動量が増えること自体は健康のためにも大切です。

ただし、久しぶりに身体を動かす時には、いきなり大きな負荷をかけないようにしましょう。

特に注意したい日常動作

1.朝起きてすぐの動作

起床直後に、勢いよく身体を起こしたり、前屈したりするよりも、身体の状態を確認しながらゆっくり動き始めましょう。

2.床から物を持ち上げる

腰だけを曲げて荷物を持ち上げると、腰に負担が集中しやすくなります。

荷物に身体を近づけ、膝や股関節も使いながら持ち上げることを意識してください。

3.長時間座った後

デスクワークや運転などで長時間同じ姿勢を続けた後、急に身体をひねったり重い物を持ったりするのは避けましょう。

4.掃除・草むしり

掃除や草むしりは中腰になる時間が長くなりやすい作業です。

一度に長時間続けず、途中で身体を起こしたり休憩したりしましょう。

腰痛予防では「動かない」ことが正解ではありません

「ぎっくり腰が怖いから、なるべく身体を動かさない」

という考え方も注意が必要です。

WHOは、非特異的腰痛のセルフケアとして身体活動を続けることや、睡眠、生活環境などを整えることを挙げています。

日本脊椎脊髄病学会でも、腰痛が完全になくなるまで長期間安静にするのではなく、動ける範囲で日常生活を維持することが重要と説明しています。

大切なのは、

「全く動かない」

でも、

「いきなり無理をする」

でもありません。

今の身体の状態に合わせて、少しずつ活動することです。

9月は「身体の使い方」を見直してみましょう

季節の変わり目にぎっくり腰が増えるかどうかについては、まだ科学的にすべてが解明されているわけではありません。

しかし腰痛には一定の季節変動を示した研究があり、生活や活動内容の変化が影響している可能性があります。

だからこそ9月は、

「寒暖差があるから危険」

と考えるのではなく、

「最近、身体の使い方が変わっていないかな?」

と振り返ってみることが大切です。

・最近運動不足だった
・長時間座っていることが多い
・腰が重い
・前にかがみにくい
・立ち上がる時に違和感がある
・以前ぎっくり腰を経験したことがある

という方は、一度ご自身の身体の状態を確認してみてください。

小竹整骨院では、痛みの場所だけではなく、身体全体の動きや姿勢などを確認し、その方の状態に合わせた施術を行っています。

次回、第2回では、

「ぎっくり腰を防ぐために、日常生活で何に気をつければよいのか?」

について、さらに具体的にご紹介します。

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ママにも優しい整骨院

《小竹整骨院》

千葉県松戸市古ヶ崎88 水神ビル107

TEL047-718-5776

HP  https://kotakeseikotsuin.net/

*毎週水曜日全日休院

*土日・祝日も休まず受け付けいたします!

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