【お盆の帰省・旅行先で交通事故に遭ったら③|松戸へ戻った後の通院方法】

千葉県松戸市古ヶ崎にある
「ママにも優しい整骨院」
小竹整骨院です!
今回は第3回!最終回になります!
永久保存版ですので、最後までご覧ください。
帰省先や旅行先で交通事故に遭い、現地の医療機関を受診した後、松戸へ戻ってからも首や腰の痛み、体の動かしにくさなどが続くことがあります。
このようなとき、「旅行先の病院へ通い続けなければならないのか」「松戸の病院へ変更できるのか」「病院と整骨院を併用できるのか」「保険会社へ何と伝えればよいのか」と悩む方もいらっしゃいます。
交通事故後の通院方法や治療費の取り扱いは、事故状況、保険契約、医療機関や整骨院で受ける内容などによって異なります。自賠責保険が適用される場合でも、すべての事故で同じ対応になるわけではありません。
今回は、旅行先から松戸へ戻った後に通院を続ける場合の基本的な流れを解説します。
1.最初に保険会社へ帰宅したことを連絡する
松戸へ戻った後に通院を続けたい場合は、相手側またはご自身の保険会社へ連絡します。
保険会社へ伝える主な内容は次のとおりです。
- 松戸へ帰宅したこと
- 旅行先で医療機関を受診したこと
- 受診した医療機関の名称
- 医師から説明された内容
- 現在も残っている症状
- 松戸で通院を続けたいこと
- 希望する医療機関や整骨院
- 旅行先で治療費を立て替えたか
- 診断書や領収書を保管しているか
通院先を変更してから事後的に伝えるのではなく、できるだけ受診前に保険会社へ連絡し、必要な手続きを確認してください。
ただし、強い症状があるなど緊急性が高い場合は、保険会社への連絡よりも医療機関の受診を優先します。その場合は、受診後に速やかに保険会社へ連絡してください。
2.旅行先の医療機関でもらった資料を準備する
松戸で新しい医療機関を受診するときは、旅行先での受診内容が分かる資料を持参します。
準備したい主なものは次のとおりです。
- 診断書
- 診療明細書
- 領収書
- 処方された薬
- お薬手帳
- 検査結果
- 紹介状
- 検査画像
- 事故後の症状を記録したメモ
- 保険会社の担当者名と連絡先
- 事故の受付番号
すべての方が紹介状や検査画像を持っているわけではありません。手元にある資料を準備し、旅行先でどのような診察や検査を受けたのか、分かる範囲で説明してください。
事故から現在までの症状の経過を、時系列で整理しておくことも大切です。
例えば、次のように記録します。
- 事故当日:首に軽い違和感があった
- 翌朝:首を動かすと痛みが出た
- 2日後:長時間座ると腰がつらくなった
- 帰宅後:仕事や家事で症状が強くなった
実際の症状と異なる内容を加えず、起きたことをそのまま記録してください。
3.帰宅後も医師の診察を受ける
旅行先で一度診察を受けていても、帰宅後に症状が続いている場合は、松戸周辺の医療機関へ相談します。
医師は、診察や必要な検査を行い、けがの状態を医学的に判断します。薬の処方、画像検査、診断書の作成などは医療機関で行われます。
事故後の症状が変化している場合は、その変化を医師へ伝えてください。「以前より痛みが強い」「新しくしびれが出た」「仕事に復帰したら症状が強くなった」など、現在の状態を具体的に説明します。
症状が続いているにもかかわらず、自己判断で医療機関の受診を中断しないことが大切です。受診の頻度や今後の治療方針については、担当医の説明を確認してください。
4.整骨院での施術を希望する場合
交通事故後の首や腰の痛みなどについて、整骨院での施術を希望する方もいらっしゃいます。
国土交通省が定める自賠責保険の支払基準では、免許を有する柔道整復師が行う施術費用について、必要かつ妥当な実費を補償対象としています。
ただし、「整骨院へ通えば必ず自賠責保険が適用される」「すべての施術費が認められる」という意味ではありません。事故との関係、施術の必要性・妥当性、事故状況などについて確認が行われます。
整骨院での施術を希望する場合は、次の順番で進めます。
- 医療機関で医師の診察を受ける
- 保険会社へ整骨院での施術を希望することを伝える
- 通院予定の整骨院名と連絡先を伝える
- 保険会社から必要な手続きの説明を受ける
- 整骨院へ事故状況と保険会社の情報を伝える
- 症状や体の状態について確認を受ける
保険会社の担当者名、事故の受付番号、相手側の保険会社名などが分かると、整骨院への相談がスムーズになります。
5.病院と整骨院の役割を理解する
病院と整骨院は、交通事故後の体に対して同じ対応をする場所ではありません。
医療機関では、医師による診察、医学的な診断、画像検査、投薬、診断書の作成などが行われます。
整骨院では、柔道整復師が体の状態を確認し、免許の範囲内で施術を行います。整骨院では医師による診断や薬の処方はできません。
そのため、整骨院で施術を受ける場合でも、医療機関での診察を自己判断で中断するのではなく、医師や保険会社へ相談しながら進めることが大切です。
病院と整骨院の両方へ通う場合は、それぞれに現在の通院状況を伝えてください。症状、治療・施術内容、通院頻度などについて情報が分かれてしまわないよう、ご自身でも記録しておくと整理しやすくなります。
6.病院と整骨院の併用について
交通事故後、病院で定期的に診察を受けながら、整骨院で施術を受けることを希望する方もいらっしゃいます。
病院と整骨院の併用については、事故状況、症状、保険会社の対応などによって取り扱いが異なります。併用を希望する場合は、事前に医師と保険会社へ相談してください。
同じ日に病院と整骨院へ通った場合の費用、同じ部位に対する治療・施術の取り扱いなども、個別の確認が必要です。
「知人が併用できたから自分も同じようにできる」とは限りません。交通事故の補償は、事故ごとの状況と提出資料に基づいて判断されます。
小竹整骨院では、病院に通いながら施術を受けたい方からの相談を承っています。現在の通院状況と保険会社の対応を確認したうえで、必要な連絡についてご案内します。
7.転院や通院先の変更について
旅行先の医療機関から松戸の医療機関へ変更する場合や、現在通っている整骨院から別の整骨院へ変更したい場合は、保険会社へ連絡します。
通院先を変更したい理由として、次のような事情が考えられます。
- 旅行先から松戸へ戻った
- 自宅から遠く通院が難しい
- 仕事の終了時間に間に合わない
- 予約が取りにくい
- 生活圏内で継続して通える場所を探している
- 病院と整骨院の役割を分けて通いたい
転院や通院先変更の可否、必要な手続き、治療費や施術費の取り扱いは、個別の事故状況によって異なります。新しい通院先を決める前に、保険会社へ希望と理由を伝えてください。
旅行先の医療機関で作成された診断書や検査資料がある場合は、松戸で受診する医療機関へ持参します。紹介状が必要かどうかは、受診先へ事前に確認してください。
8.窓口負担0円になる条件
交通事故施術について「窓口負担0円」と案内されていることがありますが、すべての事故で無条件に0円になるわけではありません。
一般的には、自賠責保険などの補償対象となり、保険会社が医療機関や整骨院へ費用を直接支払う対応が行われる場合、患者さんが窓口で治療費や施術費を支払わずに通院できることがあります。
日本損害保険協会によると、保険会社から医療機関への直接支払いには、被害者・医療機関・保険会社の三者の合意が必要です。
次のような場合は、一時的な立て替えや別の支払い方法が必要になることがあります。
- 事故状況を確認している途中
- 保険会社との連絡が完了していない
- 保険会社が直接支払いに対応していない
- 医療機関や整骨院が直接支払いに対応していない
- 自賠責保険の適用について確認が必要
- 加害者が任意保険に加入していない
- 被害者側の過失が大きい事故
- 自損事故
- 仕事中や通勤中の事故
実際の取り扱いは事故状況や契約内容によって異なります。窓口負担については、保険会社と通院先の両方へ確認してください。
9.自賠責保険の補償内容
国土交通省によると、自賠責保険は、交通事故による被害者の人身損害を救済することを目的とする制度です。物損は自賠責保険の補償対象ではありません。
傷害による損害については、治療費、看護料、諸雑費、通院交通費、診断書などの文書料、休業損害、慰謝料などが補償対象となり、被害者1人につき120万円が支払限度額です。
この120万円は、治療費だけの上限ではありません。傷害に関する治療費、通院交通費、休業損害、慰謝料などを合計した限度額です。
また、限度額まで必ず支払われるわけではありません。事故との因果関係、必要性、妥当性、提出書類などをもとに損害額が確認されます。
保険会社による直接支払いが行われない場合でも、被害者が加害者側の自賠責保険会社へ直接請求する「被害者請求」という方法があります。具体的な手続きや必要書類は、事故状況によって異なるため、保険会社や専門の相談窓口へ確認してください。
10.保険会社から施術終了の連絡が来た場合
通院中に、保険会社から治療費や施術費の直接支払いを終了するという連絡が来ることがあります。
この連絡は、医師が行う医学的な診断そのものではありません。症状が残っている場合は、現在の状態を保険会社へ伝えるとともに、今後の治療について医師へ相談してください。
保険会社からの連絡内容について不明点がある場合は、次の項目を確認します。
- 直接支払いを終了する予定日
- 終了の理由
- 必要な書類
- 終了後の治療費の支払い方法
- 健康保険へ切り替える場合の手続き
- 被害者請求について
- 後遺障害に関する手続きが必要か
示談を成立させると、原則としてその内容を後から変更することはできません。疑問や不安がある場合は、内容を理解しないまま示談書へ署名せず、保険会社、弁護士、交通事故相談窓口などへ確認してください。
11.小竹整骨院で対応していること
小竹整骨院では、松戸市で交通事故後の首や腰の痛み、むち打ちなどに関する相談を承っています。
来院時には、事故状況、医療機関の受診状況、現在の症状、日常生活で困っている動作などを確認します。そのうえで、柔道整復師の業務範囲内で体の状態に合わせた施術を行います。
また、次のような相談にも対応しています。
- 旅行先から松戸へ戻ってきた
- 松戸で通院できる場所を探している
- 病院との併用について確認したい
- 現在の整骨院から転院したい
- 保険会社へ何と伝えればよいか分からない
- 自賠責保険の手続きについて不安がある
- 窓口負担の取り扱いを確認したい
- 顧問弁護士への相談を検討している
小竹整骨院は顧問弁護士と提携しています。事故後の補償や保険会社とのやり取りなど、法律上の判断が必要な相談については、内容に応じて弁護士への相談をご案内します。
整骨院が法的な判断や代理交渉を行うものではありません。法律問題については弁護士などの専門家へ相談してください。
松戸へ戻った後の確認チェックリスト
- 保険会社へ帰宅したことを連絡する
- 松戸で通院を続けたいことを伝える
- 旅行先の診断書や領収書を準備する
- 医療機関で現在の症状を伝える
- 整骨院での施術を希望する場合は保険会社へ連絡する
- 病院と整骨院の併用について確認する
- 窓口負担と支払い方法を確認する
- 症状と通院状況を記録する
- 保険会社から届いた書類を保管する
- 示談前に内容を十分に確認する
よくある質問
Q.旅行先の病院から松戸の病院へ変更できますか?
通院先を変更することはできますが、必要な手続きや治療費の取り扱いは事故状況によって異なります。事前に保険会社へ連絡し、旅行先の診療資料を準備してください。
Q.病院と整骨院の両方へ通えますか?
併用を希望する場合は、医師と保険会社へ事前に相談してください。補償対象となる範囲や同日の通院などについては個別の確認が必要です。
Q.整骨院へ転院する場合、保険会社の許可が必要ですか?
通院先を変更する前に、保険会社へ整骨院名と連絡先を伝え、施術費の取り扱いを確認してください。
Q.交通事故なら必ず窓口負担0円ですか?
必ず0円になるわけではありません。自賠責保険などの適用状況や、保険会社による直接支払いの有無によって異なります。
Q.保険会社とのやり取りが不安です。
まずは担当者へ疑問点を確認してください。補償や示談など法律上の判断が必要な場合は、弁護士や公的な交通事故相談窓口へ相談する方法があります。
まとめ
帰省先や旅行先で交通事故に遭い、松戸へ戻ってからも症状が続いている場合は、保険会社へ帰宅と通院希望を伝え、医療機関で現在の状態を確認してもらうことが大切です。
整骨院での施術を希望する場合は、医療機関を受診したうえで、保険会社へ整骨院名や連絡先を伝えます。病院との併用、転院、窓口負担の取り扱いについても、事前に確認してください。
小竹整骨院では、交通事故後の首・腰の痛みやむち打ち、病院との併用、転院、保険会社への連絡方法についてご相談を承っています。事故後の手続きや補償について法律上の判断が必要な場合は、提携している顧問弁護士への相談をご案内します。
参考資料
- 国土交通省「自賠責保険・共済の制度概要」
- 国土交通省「自動車損害賠償責任保険の保険金等の支払基準」
- 国土交通省「自賠責保険金の請求方法・必要書類」
- 日本損害保険協会「交通事故の治療費は誰が払う?」
- 日本損害保険協会「交通事故直後から示談までの流れ」
執筆・監修:小竹整骨院 院長(柔道整復師)
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