小竹整骨院では、痛みがなくなった=完全復帰ではありません!

千葉県松戸市古ヶ崎にある

「ママにも優しい整骨院」

小竹整骨院です!

バドミントンによる腰痛が落ち着いてくると、

「もう部活へ戻っても大丈夫ですよね?」

と考える高校生は多いと思います。

学校生活では痛くない。
歩いても痛くない。
前屈しても大丈夫。

それ自体は良い変化です。

しかし、日常生活に必要な身体の負荷と、バドミントンの試合で身体へかかる負荷は大きく異なります。

バドミントンでは短時間の中で、

ダッシュ
急停止
切り返し
ランジ
ジャンプ
着地
身体のひねり
スマッシュ

を何度も繰り返します。

若年・思春期バドミントン選手を対象にした2026年のレビューでは、腰背部症状は複数の研究で報告され、競技特有のランジ、ジャンプ、体幹回旋などの反復や、高い練習量との関連が示されています。

したがって復帰では、

「今、痛くないか」

だけではなく、

「バドミントンの負荷を繰り返しても症状が再発しないか」

まで考える必要があります。

■なぜ痛みがなくなった直後に再発するのか

例えば、

月曜日 腰が痛い
火曜日 部活を休む
水曜日 休養
木曜日 ほぼ痛くない
金曜日 部活へ完全復帰
土曜日 再び腰が痛い

という流れです。

これは珍しいことではありません。

身体への負荷が下がれば症状が軽くなる場合があります。

しかし「痛みが減った」だけで、負担が集中した原因や競技に必要な機能が十分戻っていなければ、同じ負荷をかけた時に症状が戻る可能性があります。

■復帰は段階的に考えます

腰痛からの競技復帰では、いきなり100%の練習へ戻るのではなく、段階的に負荷を上げる考え方が大切です。

例えば、

【第1段階】
日常生活

歩く
座る
立つ
学校生活

などで症状を確認します。

↓

【第2段階】
基本動作

スクワット
軽いステップ
軽い体幹運動
股関節運動

などを確認します。

↓

【第3段階】
軽いバドミントン動作

素振り
軽いフットワーク
短時間のラリー

などへ移行します。

↓

【第4段階】
競技動作

クリア
ドロップ
スマッシュ
ランジ
ジャンプ
着地

などの負荷を増やします。

↓

【第5段階】
実戦に近い練習

ゲーム形式
連続スマッシュ
長時間練習

などへ戻します。

もちろん、症状や診断によって復帰方法は異なります。

特に腰椎分離症など骨ストレス障害が疑われる、あるいは診断されている場合には、医師の指示を踏まえて復帰を進める必要があります。

■「腰を動かさない身体」を作るわけではありません

腰が痛くなると、

「腰を反らないようにしましょう」
「腰をひねらないようにしましょう」

と考えがちです。

急性期には負担の強い動作を制限する必要がある場合があります。

しかしバドミントンへ戻る以上、最終的には体幹を回旋させたり伸展させたりする能力も必要です。

若年アスリートの腰椎分離症リハビリテーションについてのレビューでも、初期には患部への過度な負荷を避けつつ、その後は競技に必要な伸展や回旋を段階的に再導入することが提案されています。

大切なのは、

「腰を使わない」

ことではなく、

「腰だけに仕事をさせない」

ことです。

■①股関節を使えるか

スマッシュでは骨盤を回す必要があります。

しかし股関節が十分に動かなければ骨盤の回旋も小さくなり、その不足分を腰で補いやすくなります。

例えば右利きの選手で、

右股関節の回旋が小さい
↓
骨盤が十分回らない
↓
上半身を回したい
↓
腰の回旋が増える

という動きが起きることがあります。

そのため腰痛でも、股関節の可動域や動き方を確認することが重要です。

■②胸郭が回るか

胸郭は肋骨や胸椎からなる身体の中央部分です。

オーバーヘッドショットでは胸郭の回旋も重要です。

胸郭が硬く、身体の上部が十分に回らなければ、

腰を大きく反る
腰を大きくひねる

ことでラケットの振り幅を作ることがあります。

そのため、

「腰が硬いから腰をストレッチする」

だけでは解決しない場合があります。

■③お尻・下半身を使えているか

バドミントンでは下半身から生み出した力を体幹を通して上半身へ伝えます。

スマッシュも腕だけの運動ではありません。

下半身
↓
骨盤
↓
体幹
↓
肩
↓
腕
↓
ラケット

という流れです。

この「運動連鎖」がうまくいかないと、一部分への負担が大きくなる可能性があります。

バドミントン傷害のレビューでも、スマッシュでは下肢と体幹から上肢へ力を効率よく伝えることが重要であるとされています。

■④体幹は「固める」だけではありません

「腰痛なら腹筋を鍛えればよい」

という考えも単純すぎます。

バドミントンでは体幹を固定する場面だけでなく、

回す
傾ける
伸ばす
止める

といった能力が必要です。

つまり腹筋運動を何回できるかだけではなく、

「動きながら体幹をコントロールできるか」

が大切です。

若年アスリートの腰椎分離症に対するリハビリテーションでも、体幹の協調性・モーターコントロール、筋力、持久力などを段階的に高めていくことが推奨されています。

■⑤着地までがショットです

ジャンプスマッシュの場合、シャトルを打った瞬間で動作は終わりではありません。

その後に着地があります。

ジャンプ
↓
インパクト
↓
フォロースルー
↓
着地
↓
次の一歩

までが一連の動作です。

疲れてくると、

着地で身体が流れる
腰が反る
片側へ体幹が倒れる
次の一歩が遅れる

などの変化が出る場合があります。

そのため「スマッシュフォーム」だけを見るのではなく、着地や次の動作への移行まで確認することが重要です。

■練習量も身体への負担になります

フォームがきれいであれば、どれだけ練習しても大丈夫というわけではありません。

例えば、

スマッシュ50本

と

スマッシュ500本

では、身体への総負荷が違います。

若年バドミントン選手の研究をまとめたレビューでも、長い練習時間や高強度の練習スケジュールを持つ選手ほど腰背部症状が多い傾向が報告されています。

そのため、

週何日練習しているか
1日何時間か
大会前で練習量が増えていないか
最近急に練習内容が変わっていないか

なども重要な情報です。

■完全復帰の目標

競技復帰のゴールは、

「腰を押して痛くない」

だけではありません。

さらに、

「スマッシュを1本打って痛くない」

だけでもありません。

実際の試合では、

スマッシュ
↓
移動
↓
ランジ
↓
戻る
↓
ジャンプ
↓
スマッシュ

という動作を繰り返します。

そのため、

身体を動かせる
↓
バドミントン動作ができる
↓
強いショットができる
↓
繰り返しても大丈夫
↓
翌日にも症状が増えていない

というところまで確認していくことが重要です。

■小竹整骨院が考えるスポーツ腰痛への対応

小竹整骨院では、

「腰をほぐして終わり」

ではなく、

なぜその動きで痛みが出るのかを一緒に考えていきます。

高校生のバドミントン選手であれば、

スマッシュ
クリア
ジャンプ
着地
ランジ
フットワーク

など、実際の競技動作も重要です。

股関節
骨盤
体幹
胸郭
肩

それぞれがどのように連動しているかを確認し、競技復帰へ向けた身体づくりをサポートします。

一方、高校生の腰痛では腰椎分離症など、整骨院だけで判断すべきではない病態もあります。

症状から医療機関での検査が必要と考えられる場合には、適切な受診を優先します。

■好きな競技を長く続けるために

高校生にとって部活動は、

試合
仲間
目標
進路

などにもつながる大切な時間です。

だからこそ、

「痛くても我慢して続ける」

か、

「完全に休む」

という二択だけではなく、身体の状態を把握した上で段階的に競技へ戻していくことが大切です。

「スマッシュの最後に腰が痛い」

という小さな違和感でも、身体からのサインである可能性があります。

一度良くなったのにまた痛くなる。
練習量が増えると痛くなる。
スマッシュだけ腰が痛い。
大会が近いので早く競技へ戻りたい。

このようなお悩みがある高校生の選手、ご家族の方は、一度ご相談ください。

松戸市でバドミントンをはじめ、部活動やスポーツによる腰痛、競技復帰についてお困りの方は、小竹整骨院がサポートいたします。

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ママにも優しい整骨院

《小竹整骨院》

千葉県松戸市古ヶ崎88 水神ビル107

TEL047-718-5776

HP  https://kotakeseikotsuin.net/

*毎週水曜日全日休院

*土日・祝日も休まず受け付けいたします!

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