現代病といえる巻き肩、猫背。分かっているようで分かっていなかった、詳細や対処法まで書いていこう思います!

松戸市古ヶ崎にある整骨院
小竹整骨院です!
本日は、、、
現代社会において、多くの人々が密かに悩まされている現代病とも言える身体の歪み、それが「巻き肩」です。
ふと鏡を見たときや、ショーウィンドウに映った自分の横姿を見たとき、「あれ? 肩が前に出ていて、なんだか背中が丸いな……」と感じたことはありませんか? あるいは、熱中してスマートフォンやパソコンを操作したあと、強烈な首や肩のコリに襲われることはないでしょうか。
巻き肩は単に見た目が悪くなるだけでなく、慢性的な体調不良や、メンタルの不調にまでドミノ倒しのように悪影響を及ぼす可能性があります。この記事では、巻き肩の根本的な原因から、身体に及ぼすリスク、そして自宅やオフィスで今日からできる具体的な改善セルフケアまで、徹底的に解説します!
1. そもそも「巻き肩」とは? 猫背との違い
「巻き肩」と「猫背」は混同されがちですが、医学的・解剖学的には異なる現象を指しています。
- 猫背とは: 「脊柱(背骨)」の歪みです。背骨の胸のあたり(胸椎)が本来の緩やかなカーブを超えて、後ろ側に強く丸くなってしまっている状態を指します。
- 巻き肩とは: 「肩甲骨および肩関節」の歪みです。左右の肩の先端(肩峰)が、本来あるべき位置よりも前方かつ内側へと入り込んでしまっている状態を指します。
骨格のメカニズム
本来、人間の肩甲骨は背中の上で平らに位置し、胸が開いた状態を作っています。しかし、巻き肩になると肩甲骨が外側に開きながら前方に傾斜します。これにより、腕の骨(上腕骨)が内側にねじれ(内旋)、肩全体が前に巻き込まれたようなシルエットになってしまうのです。
「猫背だけど巻き肩ではない」「猫背ではないけれど巻き肩になっている」というケースもあり得ますが、多くの場合は「巻き肩が原因で連動して猫背になる」、あるいはその逆というように、両方を併発している人がほとんどです。
2. なぜ起こる? 巻き肩を引き起こす4つの主原因
巻き肩は、生まれつきの骨格によるものはごく稀で、その大半が「日常の生活習慣」と「筋肉のバランス崩壊」によって引き起こされます。主な原因は以下の4つです。
① スマートフォン・PCの長時間利用(デジタルデトックスの不足)
現代における最大の原因です。スマホを見る際、多くの人が頭を前に突き出し、肘を曲げて画面を覗き込みます。この姿勢は自然と肩を内側にすぼめさせます。パソコン作業も同様で、キーボードやマウスを操作する手は常に身体の前にあるため、肩が前に引っ張られ続けます。
② デスクワーク時の不良姿勢
椅子に浅く腰掛け、背もたれに寄りかかるような「仙骨座り(ずっこけ座り)」をしていませんか? 骨盤が後ろに倒れると、身体はバランスを取るために背中を丸め、頭を前に出します。この連鎖反応の終着点として、肩が内側に巻き込まれます。
③ 胸の筋肉の硬直と、背中の筋肉の弱化(筋肉のアンバランス)
人間の身体は、前後の筋肉が綱引きをすることで正しい姿勢をキープしています。
- 前側(胸): 大胸筋や小胸筋という胸の筋肉が、長時間の前屈み姿勢によって縮んで硬くなります。
- 後側(背中): 僧帽筋(下部)や菱形筋という肩甲骨を寄せる筋肉が、常に引き伸ばされて筋力が低下(サボった状態に)します。 胸の筋肉が強く引っ張るのに対し、背中の筋肉が抵抗できなくなるため、肩はどんどん前に巻き込まれていきます。
④ 横向きで寝る習癖
就寝時、常にどちらか一方の横を向いて丸まって寝る癖がある人は注意が必要です。下側になった肩には自分の体重が集中して前方に押し出され、上側になった肩も重力で前に垂れ下がるため、寝ている間中、両肩に内側への強い圧力がかかり続けます。
次回は猫背を放置していると、体へ起こるデメリットを徹底解説したいと思います!
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