スポーツを頑張る学生へ!知っておきたいその腰痛。分離症かもしれません。腰椎分離症のすべて。

松戸市古ヶ崎にある整骨院。
小竹整骨院です!
本日は腰椎分離症についてです!
最近当院の患者様で分離症を起こしご来院される方が多く、スポーツを頑張る学生たちにも知っていただきたく
記事にしました。それではどうぞ!
「部活の練習中、最近どうも腰が痛いな……」
「体を後ろにそらすと、腰のあたりにズキッと重い痛みが走る」
そんな悩みを抱えていませんか? もし君が中学生や高校生で、毎日部活やクラブチームで激しいスポーツに打ち込んでいるなら、その腰の痛みはただの筋肉痛や疲れではないかもしれません。
実は、10代の成長期にスポーツをがんばっている人にとても多く見られる腰のケガがあります。それが「腰椎分離症(ようついぶんりしょう)」です。
「分離症ってなに? 骨が離れちゃうの?」「もう大好きなスポーツができなくなったらどうしよう……」と不安に思う必要はありません。この病気は、正しい知識を持って早めに見つけ、きちんと対策をすれば、しっかり治してまた全力でプレーできるようになるケガです。
この記事では、中学生の皆さんにも分かりやすいように、腰椎分離症がどんなケガなのか、なぜ起こるのか、見分けるサインや治し方まで、知っておくべきポイントをどこよりも詳しく解説します!
1. 腰椎分離症ってどんなケガ?(原因と仕組み)
まず、名前の漢字をバラバラにしてみましょう。
- 腰椎(ようつい):腰の骨のこと。
- 分離(ぶんり):離れてしまうこと。
つまり、簡単に言うと「腰の骨にひびが入ったり、折れて離れてしまったりするケガ」です。一言で表すなら、「腰の骨の疲労骨折(ひろうこっせつ)」にあたります。
腰の骨の仕組みを見てみよう
人間の背骨は、小さなブロックのような骨(椎骨=ついこつ)が縦にいくつも積み重なってできています。そのうち、一番下にある腰の部分の5つの骨を「腰椎(ようつい)」と呼びます。
腰椎の後ろ側には、上下の骨をがっちりつなぐための「関節」があります。この関節の近くにある、骨が少し細くなっていて、もっとも負担がかかりやすい部分(椎弓根=ついきゅうこん、または関節突起間部=かんせつとっきかんぶ)にひびが入ってしまうのが、腰椎分離症の正体です。
上のイラストを見てみてください。背骨のブロック(Body of vertebra)の後ろ側にある、骨のつながりが薄い部分(Break in bony ring of vertebra)に亀裂が入っているのが分かりますよね。ここが、激しい動きによって傷ついてしまうのです。
なぜ骨が折れてしまうの?
転んで激しく腰を打ったとか、高いところから落ちたといった「一度の大きな衝撃」で折れるわけではありません。
- 「腰を後ろにそらす」
- 「腰を左右に激しくひねる」
スポーツの中で、こうした動きを何百回、何千回と繰り返すことによって、同じ場所に何度も何度もストレスがかかり、金属の針金を何度も曲げ伸ばししているうちに「パキン」と折れてしまうように、骨にひびが入っていきます。だから「疲労骨折」と呼ばれるのです。
一般の人とスポーツ選手での大きな違い
実は、スポーツを特にしていない一般の人が腰椎分離症になる確率は、全体の約5%(20人に1人)程度と言われています。
しかし、成長期にスポーツを熱心に行っている小中高生に限ると、なんと30%〜40%(3人〜4人に1人)近くの人が分離症を起こしているというデータもあります。それくらい、部活をがんばる君たちにとっては身近で、誰にでも起こりうるケガなのです。
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