その踵(かかと)の痛み成長」痛だと、放置していませんか?

中高生の「かかとの痛み」を完全攻略:親御さんが知っておくべきケアと判断の指針
松戸市古ヶ崎にある整骨院。
小竹整骨院です!
今日は踵(かかと)の痛みについて記事にしたいと思います!
それではどうぞ👉👉👉
成長期のアスリートにとって、「かかとの痛み」は単なる通過点ではなく、時に選手生命を左右する深刻なサインとなります。現場のクリニックでは、「成長痛だから」という言葉で片付けられ、痛みを我慢し続けた結果、代償動作によって膝や腰にまで障害を広げてしまったというケースに数多く出会います。
本稿では、親御さんがお子様の痛みの正体を正しく理解し、クリニックへの受診判断や日々のコンディショニングに活かせるよう、専門的な視点から3つの主要疾患と対応策を解説します。
1. 成長期の踵痛を理解するための3大メカニズム
中高生の踵の痛みは、発生機序によって大きく3つのタイプに分けられます。まずは、お子様の痛みがどこに該当するかを把握しましょう。
① シーバー病(踵骨骨端症):骨の成長と柔軟性のミスマッチ
成長期特有の未閉鎖の「骨端線」が最大のウィークポイントです。骨が急激に伸びるスピードに、アキレス腱や足底腱膜といった組織の柔軟性が追いつかず、硬い組織が骨端核を力強く牽引することで炎症が発生します。
- 現場の見極め: 走る・跳ぶ動作が多い競技で顕著です。運動開始時に痛みが強く、安静時には軽快することが多いため、「動けば治る」という誤解を招きやすいのが特徴です。
② ファットパッド症候群:踵のクッション機能の限界
踵の骨の直下には、地面からの衝撃を吸収するための「脂肪体(パッド)」が存在します。ここが過度な衝撃や剪断力(ズレる力)によって損傷し、炎症や組織変性を起こす状態です。
- 現場の見極め: 踵の底面を直接押すと激痛が走ります。硬い地面での練習や、ソールが摩耗したシューズの使用が直接的な原因となることが多いです。
③ アキレス腱炎・付着部炎:腱へのオーバーワーク
ふくらはぎの筋肉が硬い状態で、繰り返しのジャンプやダッシュを行うことで、アキレス腱に過度な張力がかかり炎症が生じます。
- 現場の見極め: 踵のすぐ上(アキレス腱の付着部)に腫れや圧痛が見られます。痛みのある部分を直接つまむと、鋭い痛みを感じるのが特徴です。
2. 親御さんが自宅でできる「鑑別」と評価のポイント
クリニックへ行く前の準備として、以下のチェックリストを参考にしてみてください。痛みのある部位を特定することは、治療の方向性を決める最も重要なステップです。
- 圧痛点の特定:
- 踵の後ろ側(骨端部)が痛い: シーバー病を強く疑います。
- 踵の真下(中心)が痛い: ファットパッド症候群の疑い。
- 踵の少し上(アキレス腱部分)が痛い: アキレス腱炎の疑い。
- 動作のチェック:
- つま先歩きを強制しているか?(痛みを避けるための代償動作です)
- 裸足で床を歩いた時に痛むか?(ファットパッドの可能性が高いです)
- シューズ環境の確認:
- ヒールカウンター(踵の芯)が柔らかく潰れていないか。
- ソールの摩耗具合は均等か。
- 特に中高生はサイズアウトした靴を履き続けていることが多く、これが踵の動きを不安定にさせ、全疾患の悪化要因となります。
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